こんにちは!
フィットネスコーディネーター、『若返り専門塾』の吉福教子です。
山口県内でピラティス・ヨガスタジオ「E-Style Fit」「E-Style Fit YUU」を開設しています。
フィットネス指導歴なんと38年!
これまで延べ30万人以上の方々に、運動やダイエットの指導をしてきました。
このブログでは、なんとなく老化を感じ始める40代からの人生を、もっと軽やかに過ごせる
【若返り習慣】をお届けしています。
今回からは、私の指導経験をもとに
≪辞めたらお腹痩せに成功した5つ習慣≫
をお伝えしていきます。
え??っと思いましたか?
「朝は忙しいから食べない方が痩せそう…」
実はこれ大間違いなんです。
・そもそも朝食を食べていない
・空腹時間を空けたほうが脂肪燃焼に効果的だから朝食は食べない
・忙しいからプロテインだけ
・おにぎりだけ…ヨーグルトだけ…バナナだけ
このようにそもそも食べていなかったり、1.2品で済ませている方、本当に多いんですよ。
でもこれが実はお腹の脂肪が落ちない大きな原因になっているんです。
理由は簡単!低代謝になるから!
代謝が下がるとどうなるか?
ここが重要なんですが、運動や筋トレを頑張ってもお腹の脂肪を落としにくいのは代謝が下がるからなんです。
運動しているのに消費カロリーが上がらないのはどういうこと?って思いますよね。
消費カロリーの内訳はこうなっているんです。
基礎代謝:60%
生活活動:30%
食事の消化吸収:10%
実に消費カロリーの60%は基礎代謝なんです。
代謝が落ちたら消費カロリーは致命的に低下します。
具体例で説明します。
体重60㎏、身長160㎝のAさん
朝食をとらないことで代謝が200㎉低下したとします。
この200㎉をジョギングで補おうとすると、毎日3.2㎞ 毎日約30分のジョギングが必要になります。
毎日30分のジョギングって想像しただけでも大変ですよね。
朝食をとらないとどうなるか?
確かに朝食をとらなければ体重は落ちます。
でもそれは、水分や内臓の内容物が減っただけで体脂肪はあまり落ちていないんです。
むしろお腹の体脂肪を落とすのに肝心な代謝が犠牲になっているんです。
朝食をとれない方へのアドバイス!
サーカディアンリズムを整えよう!
サーカディアンリズムとは体内時計のようなもので、1日24時間のリズムに沿ってホルモン分泌や代謝、消化機能を調整してくれるシステムです。
これが乱れると、朝になっても胃腸が朝モードになってくれず、食欲が湧かない状態になってしまうんです。
サーカディアンリズムを整える3つのポイントがあります。
1、起床後30分以内に朝日を浴びる
朝日を浴びると体内時計がリセットされて、朝モードに切り替わりやすくなります。
胃腸も活発に動き出して、食欲が出やすくなりますよ!
2、夕食が遅くなる場合は脂質を控える
消化に時間のかかる脂質を控えて、消化しやすい炭水化物やメインの食事を意識しましょう。
3、同じ時間に起きる・寝る
起床時間や就寝時間がバラバラだと体内時計が乱れやすくなります。
可能な範囲でOKですので、毎日同じ時間に起きることを習慣化しましょう。
サーカディアンリズムが整うと、朝になれば自然にお腹がすいて1日を通して代謝が上がりやすくなります。
最初は難しいかもしれませんが・・・。
朝日をあびる、夜遅くは脂質に気を付ける
こんなところから始めてみましょう!
ぜひ体のリズムを整えてお腹痩せを目指していきましょう!
こんな人におすすめ
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