こんにちは!
フィットネスコーディネーターの吉福教子です。
山口県内でピラティス・ヨガスタジオ「E-Style Fit」「E-Style Fit YUU」を開設しています。
フィットネス指導歴なんと38年!
これまで延べ30万人以上の方々に、運動やダイエットの指導をしてきました。
このブログでは、なんとなく老化を感じ始める40代からの人生を、もっと軽やかに過ごせる
【若返り習慣】をお届けしています。
ここまで
①知らずに食べてるその食事が腸内環境を破壊しているかもしれないということ。
→こちら
②乱れた腸内環境を整えるためには発酵食品を多く取り入れたい!ということ。
→こちら
をご紹介してきました。
さて、今回は『発酵食品で腸内環境を整える方法』についてご紹介していきます!
まず大事なのは、完璧を目指さなくてもいいということ。
毎食きっちり摂らなくても、週に数回意識して発酵食品を足すだけで、腸内の細菌たちは少しづつ反応してくれます。
例えば…
・朝食にヨーグルトを追加してみる
・味噌汁を飲む
・冷蔵庫にぬか漬けを常備しておく
このように、すでにある食事に一つ足すだけでも効果的なんです!

これをしないと腸内細菌の活動は鈍り、エネルギー代謝も落ち、太りやすい体質になる恐れがあります。
研究では、発酵食品の摂取回数が多い人ほど腸内細菌の多様性が上がっていたとされています。
つまり少量でも継続することが大切!
【無理なく続ける】が何よりも強いのです!
しかもこういった食事は体にとっても心にとってもじんわり効くんです。
ストレスが多い日や、なんだか体調が優れない日こそ、あったかい味噌汁やホッとする納豆ご飯が腸内からあなたを支えてくれます。

逆にこうした工夫を怠ればストレスが腸内環境をさらに乱し心身の不調が連鎖的に悪化します。
発酵食品を摂ることは、ただの栄養補給ではなく自分自身に優しくするための毎日のケアでもあるんです!
そして、できることなら毎日違う種類の発酵食品を摂ってみてください。
菌の種類が違えばその分だけ腸内の多様性アップに繋がります。
◆キムチやぬか漬けのような植物性のもの
◆ヨーグルトやチーズのような動物性のもの
どちらもバランスよく取り入れていくのがベストです!

発酵食品の種類が偏っていると、腸内細菌の活性化にも偏りが生じ炎症を抑える効果が充分に発揮されないリスクがあります。
さらに研究では、発酵食品によっては…新しい菌が腸内で検出されやすくなった、との結果も出ていました。
これはつまり、あなたの腸内に今まで眠っていた「菌の力」が発酵食品の刺激で目を覚まし始めている、ということなんです。
まさに、食べるだけであなたの体が勝手に元気になるスイッチをいれてようなものですよね!
ポイントは、食べることが目的ではなく腸内細菌を育てること!
そこに意識が及ぶと自然と食事の選び方が変わってきますよ!
今回伝えたい重要なポイントは3つです。
①現代の食生活は腸内細菌の多様性を失わせ、慢性的な炎症や病気のリスクを高めてしまう
②発酵食品を摂り入れることで腸内の眠っていた菌が活性化し免疫の反応が抑えられる
③ヨーグルト、納豆、キムチ、味噌など身近な発酵食品を毎日の生活に無理なく取り入れることで腸内の多様性を取り戻し、体の内側から若返る土台ができる
明日からすぐにできることは、発酵食品を1日1品取り入れること!
まずはここからスタートすることです。
朝のヨーグルト
昼の味噌汁
夜のキムチ
などなど!どれか一つでも大丈夫!
ここで行動しなければ健康寿命は確実に短くなり、後悔する未来が待っているかもしれません。
それが5年後10年後の体を守る確かな一歩になります!
私たちの体は、昨日まで食べたものでできている。
でも未来の体はこれから食べるもので作られていくのです。
だからこそ、完璧じゃなくていいんです!
最初の一口、最初の一品からはじめてみてください。
その小さな選択が、1年後あなたの疲れにくい体や、若々しい肌や、安定したメンタルをくれるかもしれません。
腸内環境を整えるというのは、単なる健康管理ではなく未来の自分への信用貯金だと思っています!
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