こんにちは!
フィットネスコーディネーター、『若返り専門塾』の吉福教子です。
山口県内でピラティス・ヨガスタジオ「E-Style Fit」「E-Style Fit YUU」を開設しています。
フィットネス指導歴なんと38年!
これまで延べ30万人以上の方々に、運動やダイエットの指導をしてきました。
このブログでは、なんとなく老化を感じ始める40代からの人生を、もっと軽やかに過ごせる
【若返り習慣】をお届けしています。
朝、ふと立ち上がった瞬間に倒れる・・・。
自己流で無理なファスティングを続けると、このような事態が起こり得ます。
これは決して特別なケースではありません。
朝、立ち上がった瞬間に意識が遠のき救急車で運ばれることになったら大変です。
間違ったファスティングは命に関わる危険があります。
今回は多くの人が気軽に取り入れているファスティングの裏に潜む危険な落とし穴について解説していきます。
まず、「断食」とは本来、水や食事を一切摂取しないことを意味します。
また断食とよく混同して使われる「ファスティング」は単に断食を英訳したものですが、一般的には固形物は摂取しないが水分は摂取する方法という位置づけで使われています。
私がおススメしている【若返りダイエットプログラム】でも5日間のファスティングを行うのですが、ただ痩せることを目的としておらず、ゾンビ細胞を撃退して若返りを起こすプログラムです。
ダイエットプログラムやファスティングを取り入れる人が増えている中で、本当に体にいいものなのか?気になりますよね。
ファスティングが体に与える影響や安全に行うポイントなどをお伝えしていきます。
実は長期間の断食によって失われるのは、脂肪だけではありません。
体を守るために必要なビタミンやミネラルまで失われてしまい重篤な症状を引き起こすケースもあります。
特に自己流で無理な断食を行った場合、リフィーディング症候群と呼ばれる食事再開の瞬間に突然心臓発作を起こす可能性もあるという恐ろしい報告もあります。
長期間の慢性的な低栄養状態にあったものに対して、急激に栄養素を摂取したときに生じる体内での水や電解質の分布以上により引き起こされる様々な病態の総称です。
安全にファスティングを取り入れるには何が必要なのでしょう?
ただただ食べないで、我慢大会のようにひたすら我慢。
そして知らずにファスティングしてしまうと、体はしずかに限界に向かっていきます。
多くの人が「断食をすれば脂肪が燃えて痩せる」と信じています。
でも実際、長期間のファスティングで最初に減るのは脂肪ではなく水分と筋肉なんです。
体はエネルギー不足になると、まず筋肉を分解して生き延びようとします。
筋肉がおちると代謝がさがり、リバウンドのリスクも一気に高まります。
さらに怖いのが、筋肉と一緒体に必要なビタミンやミネラルまでどんどん失われていくことです。
例えばビタミンCが不足すると「壊血病」と呼ばれる深刻な症状が引きおこります。
「壊血病」は出血性の障害が体内の各器官で生じる病気です。
また脳はブドウ糖をエネルギー源としているため、ビタミンB₁が不足するとエネルギーが不足し脳や神経に障害が起こる危険もあるのです。
断食を続けていると、一見スッキリしているように感じても体の中では栄養が枯渇していきます。
この段階で、めまいやふらつきが出る人も少なくありません。
知らずにつづけるとある朝突然倒れることもあるのです。
これがファスティングの最も恐ろしい落とし穴なんです。
でも、知って正しく行えば安心です!
ここで忘れてはいけないのは、ただ食べないだけでは体をクリーンにできないということです。
「デトックスになる」と信じている人は多いですが実際には体からは毒素だけでなく生命維持に欠かせない栄養素もどんどん流れていきます。
特に水だけで行うファスティングは体の防衛力が急速に落ちていきます。
たった数日でも体は栄養不足によって免疫が下がり、感染症鬼かかりやすくなったり、血圧が不安定になったりします。
もしここで無理をすれば取り返しのつかないことになる可能性もあるのです。
つまりファスティングは決して「簡単にできる美容法」ではなく 、医学的なリスクを伴う行為なのです。
適切な栄養補給と安全管理がなければ健康になるどころか体を壊すことになります。
危険性ばかり聞くとファスティングなんてやめた方がいいのかな?と思うかもしれません。
しかし管理されたファスティングは代謝改善や腸内環境のリセットに役立つ可能性もあるんです。
需要なのは【やり方】です!
次回のブログではファスティングの正しいやり方について解説します。
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