2025/12/05

睡眠の質を上げる【メラトニン】

こんにちは!

フィットネスコーディネーター、『若返り専門塾』の吉福教子です。

山口県内でピラティス・ヨガスタジオ「E-Style Fit」「E-Style Fit YUU」を開設しています。

 

 

健康運動指導士  吉福教子 自己紹介こちら

 

フィットネス指導歴なんと38年!

これまで延べ30万人以上の方々に、運動やダイエットの指導をしてきました。

 

このブログでは、なんとなく老化を感じ始める40代からの人生を、もっと軽やかに過ごせる

【若返り習慣】をお届けしています。

 

 

リバースエイジング

 

 

 

頑張っているのに痩せない…その原因…もしかしたら、落としてる生活習慣にあるのかもしれません。

 

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ダイエットには睡眠の質が深く関わっています。

今回はしっかりと睡眠をとる方法についてご紹介いたします。

 

 

メラトニン

 

痩せやすい体のリズムを作るためにどうすればいいのか…。

鍵をにぎるのが、睡眠ホルモンと言われるメラトニンです。

 

メラトニンは生活習慣の改善で分泌を促すことが可能なホルモンです。

寝る15~16時間くらい前に朝日を浴びることで分泌されます。

例えば夜0時に就寝したいのならば、朝8時ごろまでに朝日を浴びればその日の夜0時ごろには自然に眠気が訪れてくるしくみです。

逆に起きる時間がバラバラだったり睡眠時間も日ごとに違ったりするなど、不規則な睡眠習慣では分泌が低下してしまいます。

まず、生活のリズムを整えて睡眠時間を確保しましょう。

 

 

 

よくある質問

 

 

では、なぜ睡眠がダイエットやホルモンバランスにそこまで影響を与えるのでしょうか?

 

睡眠中に分泌される成長ホルモンやメラトニンは、脂肪の分解や筋肉の修復、さらには食欲をコントロールする

【レプチン】と【グレリン】といったホルモンのバランスにも深くかかわっていることがわかってきました。

 

つまり

 

睡眠が浅い

途中で目覚める

寝つきが悪い

 

このような質の悪い睡眠が続くと、これらのホルモンの分泌が乱れ脂肪が燃えにくくなり食欲が過剰になるという悪循環が生まれるのです。

また、深い睡眠がとれた人ほど翌日のインスリン感受性がたかまり、糖の代謝がスムーズになることも確認されています。

逆に寝不足の状態が続くと食後の血糖値が上がりやすくなります。

そして体内で糖が脂肪に変わりやすくなってしまうということもあります。

睡眠不足が続くと血糖値スパイクと脂肪蓄積のサイクルから抜け出せなくなる可能性があります。

厚生労働省が示す【睡眠と生活習慣との深い関係】によると、

健康な人でも1日10時間、たっぷりと眠った日に比較して、寝不足(4時間睡眠)をたった2日間続けるだけでレプチン(食欲を抑えるホルモン)分泌は減少し、逆に食欲を高めるホルモンであるグレリン分泌が亢進するため、食欲が増大することが分かっています。

ごくわずかの寝不足によって、私たちの食生活までもが影響を受けるのです。

 

このように寝不足の状態は太りやすいことがわかります。

つまり睡眠とは、『一晩の休息』ではなく、24時間のダイエット戦略そのものなんです。

 

 

更年期太り?

 

 

次回は、今日から始められる太らない生活習慣の整え方について3つのステップでおつてしていきますね!

楽しみにお待ち下さい。

 

 

 

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