こんにちは！
フィットネスコーディネーター、『若返り専門塾』の吉福教子です。
山口県内でピラティス・ヨガスタジオ「E-Style Fit」「E-Style Fit YUU」を開設しています。
フィットネス指導歴なんと３８年！
これまで延べ３０万人以上の方々に、運動やダイエットの指導をしてきました。
このブログでは、なんとなく老化を感じ始める４０代からの人生を、もっと軽やかに過ごせる
【若返り習慣】をお届けしています。
腸内環境を整えることで健康を保つことができます。
そして腸内環を整えるために発酵食品＋食物繊維のセット摂取が大切であることを解説してきました。
今回は腸と脳・免疫のつながりについて、解説していきます。
腸にはなんと約１億個以上の神経細胞が存在し脳と同じように独立して判断や反応ができると言われています。
この腸と脳をつなぐコミュニケーション回路のことを腸脳相関（ちょうのうそうかん）と言います。
このネットワーク通じて腸内細菌の状態がダイレクトに脳に伝わり、逆にストレスや感情の乱れが腸に影響を及ぼすことが分かっています。
例えば腸内の善玉菌が作り出す短鎖脂肪酸やセロトニンなどは、脳に届くことでメンタルの安定や集中力アップに貢献します。
つまり、腸を整えることは…
・気分の安定
・睡眠の質向上
・ストレス耐性の強化
など、心の若返りにもつながります。
さらに重要なのが、免疫細胞の約７０％が腸に集中しているという事実。
腸内環境が整っていると免疫細胞は適切に働き、ウイルスや病原菌から私たちを守ってくれます。
一方で腸内に悪玉菌が増えていたり、腸のバリア機能が低下していると…
・花粉症やアトピーなどのアレルギー症状
・自己免疫疾患
・慢性炎症
など、免疫の暴走によるトラブルが起きやすくなるんです。
特に４０代以降は加齢により腸の働きが弱まりやすく、免疫力の低下も起こりがち。
だからこそ、発酵食品∔食物繊維で腸内の善玉菌を育てることが未来の病気予防にもつながります。
ここまででお分かりの通り、腸は心と体のハブのような存在です。
◆腸が整えば、心も整う
◆腸が整えば、病気に強くなる
◆腸が整えば、肌も若返る
腸内細菌を味方につけることが若返りへの近道なんです。
ここからは、今日からすづに取り入れられる腸を育てる習慣について３つのステップを紹介いたします。
納豆、キムチ、味噌、ぬか漬け、ヨーグルト、甘酒
これらには、プロバイオティクスが豊富に含まれ、腸内に「良い菌」を届けてくれます。
特に納豆や味噌は日本人の体になじみやすく取り入れやすい食材。
ご飯のお供に納豆
朝の味噌汁に豆腐＆わかめ＋いりごま
ヨーグルトに冷凍ブルーベリー＋オリゴ糖
といったように毎日少しずつでも継続することが腸内細菌のバランスを保つ鍵となります。
せっかく善玉菌を摂ってもエサがなければ育ちません。
そこで大切なのが食物繊維とオリゴ糖。
特に注目したいのが、
野菜
果物
玄米・雑穀米
玉ねぎ・ニンニク・アスパラガス
毎食、【色の濃い野菜を１品】＋【海藻かキノコ１品】
これを意識するだけでも食物繊維量はグッと増えます。
最後に見逃せないのが「心の腸活」
ストレスや不安は自律神経を乱し腸内環境を悪化させる大きな要因です。
忙しい日々の中でも『深呼吸の習慣』を１日３回取り入れるだけで腸の働きは変わります。
◆湯船にしっかりつかる
◆朝、白湯やハーブティを飲む
◆寝る前に５分間のストレッチや腸もみ
副交感神経を優位にして、腸内の善玉菌の増加環境をを整えてくれます。
小さなことから少しづつで大丈夫です。
今日のあなたの選択が５年後、、１０年後の若々しさを作ります。
いかがでしたか？
腸はあなたの『健康・若さ・キレイ』を作る土台。
でも特別なサプリも食事制限もいりません。
食材の選び方と日々の習慣で未来は変えられます。
①腸が変わるとすべてが変わる
美肌・免疫・代謝・メンタル…すべての土台は腸にある。
②発酵食品と食物繊維は最強コンビ！
善玉菌とそのエサの両方を意識することがポイント
③ストレスと戦わない。「癒し」も腸活の一部。
呼吸・入浴・朝晩のちょっとした習慣で腸は驚くほど素直に変わる
「なにを食べるか」も大事ですが、「どう過ごすか」、「なにを感じるか」も腸の状態に深く関わっています。
・最近なんだか疲れやすい
・気分が沈みがち
・お肌の調子が不安定
・ぽっこりお腹が気になる
こんな時は腸からのメッセージかもしれません。
まずはできることからゆるっと腸活始めて見ませんか？
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