こんにちは!
フィットネスコーディネーターの吉福教子です。
山口県内でピラティス・ヨガスタジオ「E-Style Fit」「E-Style Fit YUU」を開設しています。
フィットネス指導歴なんと38年!
これまで延べ30万人以上の方々に、運動やダイエットの指導をしてきました。
このブログでは、なんとなく老化を感じ始める40代からの人生を、もっと軽やかに過ごせる
【若返り習慣】をお届けしています。
若返りプログラム
今回は、輪ゴム2本を使って足のむくみをスッキリさせていきましょう!
ウエストも引き締まっていくという、驚きのケアをご紹介します。
え?輪ゴムで?そう思っちゃいましたよね?
実はこれがめっちゃ効くんです!
こんなふうにむくみを感じることはありませんか?
・夕方になると足がパンパン
・朝起きると顔がむくんでいる
・夜中にトイレに起きることが多い
こんなお悩みがある方は、リンパの「回収力」が落ちているかもしれません。
実は足のむくみは座りっぱなしや立ちっぱなしでリンパが滞ってしまうことがあるんです。
体内の余分な水分や塩分を適切に排出できなくなり、その結果むくみが発生するのです。
リンパには【リンパ球】と【リンパ液】で構成されています。
【リンパ液】とは、毛細血管から出た水分のうち、再吸収されずに組織に残った組織液のことです。
このリンパ液を回収して血液内に戻す役割を果たしているのがリンパ管で、全身を巡っています。

体の中の不要な水分・老廃物を回収してくれる大切な流れなんですが、足もとに溜まった水分が回収されなくなると、パンパンになってしまうんですね。
そしてリンパ液は筋肉の運動で流れるので、一日中座りっぱなしや運動不足などが続くと流れが悪くなります。
流れが悪くなった時にリンパ液が溜まりやすいのは主に下肢や肩の周辺です。
下肢に溜まったリンパ液はリンパ管からにじみ出てあしのむくみを引き起こします。
以下のチェックをしてみてください。
・足のむくみをチェック・・・むくみや硬さがないかを確認
・足踏みでチェック・・・足の重たさや曲げにくさを確認
・体軸をチェック・・・手を組み圧をかけ体軸のぶれを確認、肩に圧をかけ体軸のぶれを確認
・ウエスト周りをチェック・・・ゴムをきつく結んでおく
ここまでのチェックが終わったら、いよいよ輪ゴムケアをやっていきますよ。
用意するものは片足で輪ゴム2本、両足で計4本です。
やり方は、日本古来の履物についている鼻緒にあります。
鼻緒は足指の間を指圧のように刺激します。
そして土踏まずが鍛えられていきます。
ばねを強化すると全身を支える3点(足の付け根・かかと・つま先)にかかる重心が分散し安定します。
そして全身のバランスが均等に整うのです。
輪ゴムのつけ方はこちら


そもそも私たちの足裏には、全体重以上の圧力がかかっています。
その圧力は歩くと体重の1.5倍!
走ると体重の2~3倍にもなります。
この圧力のかかり方が均等でないと、体がゆがんで肩こり・腰痛・首痛・便秘などの不具合を生じさせる原因となります。
体を歪ませない、あるいは歪みを改善するためには、偏っている圧力を分散させ安定させることが必要となります。
見た目がちょっと面白いですがこれでOK!
輪ゴムをつけたら簡単なエクササイズをしましょう!
・足指をグーパー・・・指の感覚を意識しながら1分間
・立位でかかとの上げ下ろし・・・ゴムの効力で上下しやすい。支えながらでもOK
・立位で足踏み・・・股関節をしっかり使い、腿を引き上げる
4本の輪ゴムで足のむくみだけでなく体の歪みにもさよならできますよ!
これ実は、アーチ(足の土踏まず)を自然に再現してくれる仕組みなんです。
足裏のアーチが整うことで全身の重心が安定してウエスト周りもグッと引き締まりますよ!
これらのエクササイズをやったらもう一度体をモニタリングしてみてください。
・足踏みでチェック
・体軸のチェック
・ウエスト周りをチェック
輪ゴムをつける前の状態との違いをチェックしてみてください。
体の動かしやすさ、安定性、ウエストも!
きっと変化が感じられます!
このケアは10分以内がおススメです。
やりすぎるとゴムの締め付けで血流が悪くなるので、長すぎないように気を付けてくださいね!
ポイントは感覚を覚えること!
輪ゴムを外しても、正しい立ち方やバランス感覚が体に残るようになります。
輪ゴムでこんなに変わるの?
きっとあなたの体も変わりますよ!
「ながら」でできるのも魅力的です!
ぜひトライしてみてくださいね!
一人では不安な方はぜひお問合せ下さい!
一緒にサポートしますよ!
公式LINEよりお問い合わせお待ちしています。
©2023 TSUNAGARUCRAFT