こんにちは！
フィットネスコーディネーターの吉福教子です。
山口県内でピラティス・ヨガスタジオ「E-Style Fit」「E-Style Fit YUU」を開設しています。
年齢に負けない若々しいカラダを目指す！
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ここまで、老化とは何か？老化を止めて若返りを目指すにはどうしたらよいのか？
老化と若返りのメカニズムについて深堀りしてきました。
若返りの具体的なプロセスを理解することで体の健康を保ち、よりよい生活を送るためのヒントを得ていただけると思います。
エラスチンとは何なんでしょう？
聞いたことありますか？
サプリメントや化粧品の原料になっているコラーゲンは皆さんもよく知っているかと思います。
私もコラーゲン入りの化粧品は気になってしまいます！
だって、お肌プルプルになりたいですからね！
コラーゲンは体の弾力性や、肌のハリを形成するのに役立っているタンパク質です。
そのコラーゲンと同じく、ハリと弾力の維持にとても大切なのがエラスチンです。
エラスチンにはいろんな働きがあり、とても重要な物質です。
では、コラーゲンとエラスチンの違いはなんなのか見ていきましょう。
コラーゲンとエラスチンはどちらも皮膚や体内の結合組織に存在する重要なタンパク質ですが、役割や性質に違いがあります。
コラーゲンは強度を司るタンパク質で、伸びたり縮んだりしない反面、引っ張りに強い膠原繊維です。
エラスチンは、しなやかで伸縮性があり、力を外すと元に戻る性質を持つ弾性繊維です。
つまり、コラーゲンは強さ、エラスチンは弾力性が特徴と言えます。
例えば、伸び縮みが必要な血管や肺などの組織には、エラスチンの弾力がその特性を与えています。
主な違いは下記のようです。
比較してみると、それぞれの役割が分かりますね。
割りばしと輪ゴムでイメージしてみるとわかりやすいです。
・割りばしがコラーゲン。丈夫で硬い繊維です。
・それを束ねる輪ゴムがエラスチン。ゴムのように伸び縮みできる繊維でした。
どちらも必要な成分なんですが、エラスチンがコラーゲンを束ねるという共存関係があります。
エラスチンがあることで外からの力を分散してくれます。
上から圧がかかると、弾力があって伸び縮みします。エラスチンがあることでコラーゲンの弾力が生まれるのです。
エラスチンがないと、上からの圧力が直接かかってくるので、コラーゲンはバキバキに折れてしまうのです。
これがしわやたるみの原因となるのです。
しわやたるみなど見た目の老化現象だけに注目するのではなく、老化のメカニズムを知り、若返りを促す習慣を身につけてほしい！
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